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【韓国併合に反対した伊藤博文】新興国投資に『VWO』を嗜好する理由 その2

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新興国インデックスに韓国が含まれているなら、韓国のポートフォリオが大きくなりすぎることになります。その場合には韓国に投資をすべきかどうかの判断に迫られると言っていいでしょう。そのために韓国を知ることが大切です。

韓国の朴槿恵前大統領も、『歴史忘れた民族に未来はない』と発言されています。韓国をなじみの深い日本人の歩みから韓国の歴史を学んでいきましょう。

前回は、福沢諭吉でした。

今回は、かつて千円札の肖像画にもなった伊藤博文です。

伊藤博文

初代総理大臣

伊藤博文は、大日本帝国憲法を制定し、初代の総理大臣を勤め上げた近代日本きっての大政治家です。

初代韓国総監

一方、初代韓国統監としての経歴から、日本による韓国併合の象徴となる人物ともみなされています。

しかし、伊藤博文は生涯にわたり韓国併合には反対を表明し、朝鮮半島の深入りすることを戒めていたのです。

李氏朝鮮

専制国家 李氏朝鮮

伊藤博文が1905年に初代韓国統監に就任するまで、朝鮮半島の支配者は李氏朝鮮でした。

李朝は建国時から、人類史上でもっともおぞましい専制国家であり、搾取と貧困の覆われた絶望の地だったのです。その体制は、現在の北朝鮮と瓜二つと言っても過言ではありません。

西洋人のみた李氏朝鮮時代のソウル

1894年にイギリスの女性旅行家が李氏朝鮮に訪れました。その時のソウルの様子を引用してみましょう。

都会であり首都であるにしては、そのお粗末さはじつに形容しがたい。礼節上二階建ての家は建てられず、したが って推定25万人の住民はおもに迷路のような横町の「地べた」で暮らしている。

路地の多くは荷物を積んだ牛どうしがすれちがえず、荷牛と人間ならかろうじてすれちがえる程度の幅しかなく、おまけにその幅は家々から出た固体および液体の汚物を受ける穴かみぞで狭められている。

悪臭ふんぷんのその穴やみぞの横に好んで集まるのが、土ぼこりにまみれた半 裸の子供たち、乾癬持ちでかすみ目の大きな犬で、犬は汚物の中で転げまわったり、ひなたでまばたきしたりしている。

イザベラ・バード『朝鮮紀行』

横暴の限りを尽くす朝鮮の貴族階級『両班(ヤンバン)』

朝鮮半島が未開の地域となった元凶は、貴族階級である両班(ヤンバン)の横暴といっていいでしょう。19世紀末に、李氏朝鮮を訪れたフランス人宣教師が、その両班について記しています。

朝鮮の貴族制度は、世界中で最も強力であり、もっとも傲慢である。

朝鮮の両班は、いたるところで、まるで支配者か暴君の如くふるまっている。大両班は、金がなくなると、使いの者をおくって商人や農民を捕えさせる。その者が手際よく金を出せば釈放されるが、出さない場合は、両班の家に連行されて投獄され、食物も与えられず、両班が要求する額を支払うまで鞭打たれる。

彼らが農民から田畑や家を買うときは、ほとんどの場合、支払いなしで済ませてしまう。しかも、この強盗行為を阻止できる守令は、一人もいない。

シャルル・ダレ『朝鮮事情』

両班にとって庶民は家畜のような存在であったのです。

李氏朝鮮時代のソウル

当時の写真を添付してみましょう。1890年代のソウル市街です。

次に、1900年に撮影されたソウル南大門周辺の写真を添付してみましょう。

日本統治時代のソウル

1905年に日露戦争で辛勝したことで、朝鮮半島は日本の保護国となります。そうして、ようやく李朝による500年にわる暴政に終止符が打たることになったのです。

1930年代の日本統治時代のソウル市街の写真を添付してみましょう。

次は、1930年代のソウル南大門周辺です。

李氏朝鮮末期と日本統治時代の写真を比べるだけでも、『日本統治時代に韓国のGDP80%が日本に流出あるいは破壊された』という韓国の論者の見解が誤りであることは明らかです。

未開の地であった朝鮮半島

李朝支配下の朝鮮半島は、植民地として魅力のある地域ではありませんでした。地下資源があるわけでもなく、プランテーション農業ができるほど暖かくもありません。さらに、人的資源も少なく、経済は物々交換を中心とした未開地域だったのです。

そもそも、植民地経営のためには搾取するものがなければ、まったくメリットがありません。当時の韓国には搾取するものは何も無かったのです。

ロシアはそのような朝鮮半島に目をつけました。目的は、不凍港、つまり冬でも凍ることのない港です。

日本にとって、朝鮮半島がロシアの手に落ちるなら目の前に強大な軍事大国の脅威に晒されることになります。

日本が朝鮮半島の支配を必要としたのは、安全保障上の理由に他ならないのです。

日露戦争で多くの犠牲を払いながらも日本は辛勝します。そうして、ロシアの脅威を排除することに成功したのです。

朝鮮半島の近代化

伊藤博文の朝鮮総監就任

初代韓国総監に伊藤博文が就任します。

伊藤博文は、近代日本の礎を築いた実績から、韓国近代化という『火中の栗』を敢えて拾い、韓国総監に就任したのです。

もともと、伊藤博文は国際協調 を主張し、韓国併合にも一貫して反対の姿勢をとっていました。朝鮮半島の近代化も民衆と協調することで進めていくくことを理想としました。

教育制度の整備

まず教育制度の充実に取り組みます。

李氏朝鮮の近代的な『小学校』が始めてできたのは1895年になってからです。しかし、開校は4校のみであり、生徒数もわずか187人にすぎなかったのです。

1910年の韓国併合当時は100校に増えていいます。

さらに、1944年には5213校に達しています。しかも、京城(ソウル)帝国大学は、日本の大阪帝国大学や名古屋帝国大学よりも早く開校されたのです。

社会制度の整備

近代国家として、法体系や行政組織も整備されました。そうして、両班の横暴から民衆の権利が守られることになります。

インフラ整備

インフラも整備されていきます。

ソウルを中心に朝鮮半島中に鉄道が整備されていきました。

電力発電のためのダムも次々と建設されていきました。朝鮮半島でのダム総電力量は、アメリカのニューディール政策で始まったテネシー川開発による発電量に匹敵する規模だったのです。

電力を背景として、アジア最大の化学工場や製鉄所、製紙工場が建設され、雇用がもたらされていきます。

朝鮮の近代化が、あらゆる分野において力強く推進され、韓国民族の生活の向上に大きく貢献したのでした。そうして、李氏朝鮮末期は24歳であった平均寿命も日本統治下では46歳にまで改善したのです。

日本の資金による朝鮮半島近代化

朝鮮半島近代化の資金は現在の通貨価値に直すなら63兆円にものぼったのです。その資金のほとんどが日本からの持ち出しでした。

本来、東北への投資に回る資金が韓国近代化に回されたのです。現在も東北の開発が遅れている理由は、韓国の近代化が優先されたからなのです。

併合に反対し協調路線をとる伊藤博文

伊藤博文は、韓国の近代化に尽力する一方で、韓国併合には反対の姿勢をとっていました。

『日本は韓国を併合する必要はない、併合は甚だ厄介である。韓国は自冶を要する。しかも日本の指導監督が無ければ、健全な自冶を遂行し難いと考える。』

日本が朝鮮半島や中国大陸に深入りすることは、亡国に繋がると考えたのです。

しかし、伊藤博文の協調路線は破綻を呈しはじめます。

身分制廃止により韓国の民衆は、李氏朝鮮の横暴から解放されました。しかし、それは貴族階級である両班とっては利権を失うことを意味します。いままで家畜のように扱っていた民衆が自分たちと同等の権利を得たことは、両班にとって耐え難いものでした。

貴族階級であった両班は、反日運動を展開していきます。

伊藤博文は、その反日グループからも人材を登用し、融和を図っていきます。しかし、融和政策はさらに、両班の要求をさらにエスカレートさせることになります。そうして、朝鮮半島は混乱の様相を呈していきくのです。

混乱の収拾のために、伊藤博文も韓国併合に同意せざるえなくなり、韓国総監の辞任を表明しました。そうして、失敗の苦い経験から、下記のような通達を残すのです。1909年のことです。

一、朝鮮人は対等の関係を結ぶという概念がないので、常に我々が優越する立場であることを認識させるよう心がけること。 

一、朝鮮人には絶対に謝罪してはいけない。勝利と誤認し居丈高になる気質があり、後日に至るまで金品を強請さるの他、惨禍を招く原因となる。 

一、朝鮮人は恩義に感じるということがないため、恩は掛け捨てと思い情を移さぬこと。 

一、朝鮮人は裕福温厚なる態度を示してはならない。与し易しと思い強盗詐欺を企てる習癖がある。 

一、朝鮮人は所有の概念について著しく無知であり理解せず、金品等他者の私物を無断借用し返却せざること多し。殊に日本人を相手とせる窃盗を英雄的行為と考える向きあり、重々注意せよ。 

一、朝鮮人は虚言を弄する習癖があるので絶対に信用せぬこと。公に証言させる場合は必ず証拠を提示させること。 

一、朝鮮人と商取引を行う際には正当なる取引はまず成立せぬことを覚悟すべし。

 一、朝鮮人は盗癖があるので金品貴重品は決して管理させてはいけない。 

一、朝鮮人には日常的に叱責し決して賞賛せぬこと。 

一、朝鮮人を叱責する際は証拠を提示し、怒声大音声をもって喝破せよ。 

一、朝鮮人は正当なる措置であっても利害を損ねた場合、恨みに思い後日徒党を組み復讐争議する習癖があるので、最寄の官公署特に警察司法との密接なる関係を示し威嚇すること。 

一、朝鮮人とは会見する場合相手方より大人数で臨む事。

 一、朝鮮人との争議に際しては弁護士等権威ある称号を詐称せる者を同道せる場合がある。権威称号を称する同道者については関係各所への身元照会を徹底すべし。 

一、朝鮮人は不当争議に屈せぬ場合、しばしば類縁にまで暴行を働くので関係する折には親類知人に至るまで注意を徹底させること。特に婦女子の身辺貞操には注意せよ。 

一、朝鮮人の差別、歴史認識等の暴言に決して怯まぬこと。証拠を挙げ大音声で論破し、沈黙せしめよ。

 一、朝鮮人との係争中は戸締りを厳重にすべし。仲間を語らい暴行殺害を企てている場合が大半であるので、呼出には決して応じてはならない。 

伊藤博文は、通達を出しながらも、いつか教育の普及により、朝鮮半島にも精神的な文明が開化し、民度が向上することを願っていました。

教育水準が向上した現在の韓国で、はたして民度は改善したでしょうか。

伊藤博文暗殺

1910年、伊藤博文は朝鮮半島の近代化を見ることなくハルビンで暗殺されます。

伊藤博文は、日本が朝鮮半島や中国大陸への深入りすることを強く戒めていました。

しかし、伊藤を失った日本は、韓国や満州の泥沼にのめりこんでいいきます。それは満州市場を狙うアメリカ合衆国との対立へとつながり、日米開戦に突き進むのです。

結論

現在、徴用工やレーザー照射問題等、日韓関係悪化には解決の糸口すらみえません。福沢諭吉や伊藤博文の主張するように、韓国からは距離を置く『戦略的放置』の時期ではないでしょうか。その場合、韓国への投資は控えるでしょう。

もちろん、韓流ファンの投資家もいらっしゃるかもしれません。

韓国をどう考えるかが、『VWO』か『eMAXIS slim新興国株式インデックス』のどちらに投資するかの判断材料になるのではないでしょうか。

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